油圧ユニットの多くは、待機時にも定格電力に近い電力を消費しています。インバーター式油圧ユニットを導入することにより軽負荷時のモーターの回転数を落とすことで電力量を低減することが出来ます。 |
|
【改善前の状況】 |
・油圧ユニット定格出力:3.7kW×2台
・油圧ユニット定格出力:5.5kW×1台
・運転時間:1,920時間/年
・使用状況:(3.7kW×2台+5.5kW×1台)×1,920時間/年=24,768kWh/年 |
|
【改善提案】 |
・インバーター導入により軽負荷時のモーターの回転数を落とす。
(低減率54.1%:実践事例)
((3.7kW×2台+5.5kW×1台)×1,920時間/年)×(1−0.541)=11,369kWh/年 |
|
【省エネ効果】 |
・低減電力量
24,768kWh/年−11,369kWh/年=13,399 kWh/年
・低減料金
13,399 kWh/年×16.13円/ kWh≒216,000円
・CO削減量:7.03t・CO/年
|
|
|