みなさん,右の絵を見てどう思いますか? きれいな川や海に,お家や工場から何やらあやしい水がながれでていますね…。 海をよ~く見てみると,赤くもわ~んとしたものがただよっていますね。 水の中では,お魚さんたちが苦しそうです…。 では,なんでこうなってしまったんだろう?みんなで考えてみましょう!
みなさん,答えがわかりましたか? じつはこれ,私たち人間が,お家や工場から出す「排水」が原因なのです。みんなの身近な排水はなんでしょう? 食べ残したみそ汁,洗濯し終わったあとの水,てんぷら油,お米のとぎ汁とかですね。 これらの排水が川や海に流れることで,川や海の水が汚れてしまうのです。
では,排水を川や海に流すときのルールはあるのでしょうか?
私たち茨城県環境管理協会では,水戸市と協力をして毎月「千波湖環境学習会」を開催しています!千波湖環境学習会では,千波湖のまわりの自然や生き物を調べてふれあうことができます。このふれあいが,千波湖や桜川の水質汚だくを防ぐことに貢献しているのです。詳しくは下のホームページを見てください。(http://www.kankyokanri.or.jp/emai_senbako.html)
みんなでぜひ参加してみてください!ワイワイ楽しみながら千波湖の生き物や自然とふれあいましょう☆
暮らしの中でCO2を生み出すものは何でしょう? ・電気:石油、石炭、天然ガス等を燃やしてつくる ・ガス、灯油、ガソリン:燃やすことでエネルギーをつくる ・水道:飲み水(水道水)をつくるため、浄水場で電気やガスを使う ・ゴミ:燃やして灰にする
これらのことは、人が生活をしていく上で必要なことですが、何かすれば必ずCO2は発生します。でも、知恵と工夫とちょっとの我慢でCO2が減らせます。 ここで、ちょっとだけ難しいお話を・・・。 石炭、石油、ガス等を私たちはエネルギーとして生活に使用していますが、私たちのもとに来るまでには失って(損失エネルギー)しまっているエネルギーが多くあります。 例えば、車に使っているガソリン。産出国から日本に運んで来るまでに船で運びます。また、港からガソリンスタンドにはトラックで運びます。エコドライブを心掛けて使用するガソリンを減らすと、自家用車から出るCO2が減ると同時に、運んでくる燃料も少なくてすみます。 電気も同じように、発電するための燃料を運んできます。電気はためて使うことが出来ないため、いつも作りたてで、消費に合わせて発電しています。さらに、足りないと停電してしまうので、消費量より少し多めに作っています。また、電気を各家庭に届けるのに送電線を使っていますが、送るときにエネルギーを失っています。各家庭がちょっとずつ減らすことが、実は大きな温暖化防止に繋がっているのです。 2011年度の日本のエネルギーで実際に私たちが使ったエネルギーは全体の約30%で、残りは損失エネルギーとして消費されてしまいました。 エコ生活を実施するのに大切なことは「続けること」です。そのためには無理のないプランニングが必要とされます。「省エネのためにエアコンやめるぞ」とか「車での通勤をやめて自転車だ」などいきなり高い目標を設定すると続きませんし、むしろ体調を壊してしまいます。まずは、「今日は暖かいからこたつだけにしよう」、「天気がいいから自転車に乗ろう」から始めましょう。
◆私たちができること
現在、国民1人あたりが家庭から排出する二酸化炭素は1日平均で約6kg。自分にできることからひとつひとつ、取組を積み重ねて二酸化炭素の排出量を減らしましょう。
詳しくは下記又は右の画像をクリックして下さい。 ↓ ↓ 私たちができること(全国地球温暖化防止活動推進センター)
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